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運営要綱

1. 開設の目的

 当院では、地域の精神科医療を利用される方、その家族が、安心して医療・福祉サービスをご利用出来る様、 「医療連携室」を設ける。受診や入院に関わる相談の窓口となり、精神科医療を求める人、その家族、地域の関係諸機関の相談に応じる。 開設目的は以下のとおりとする。

  • (1) 利用者及び家族自身の受診や入院に係る相談を受けると共に、地域の他の医療機関、行政機関、福祉施設からの受診・転院の紹介に係る相談にも対応し、地域における精神保健福祉の発展に貢献できる様に務める。
  • (2) 入院患者への支援として、当院の各職域との協力、地域の社会資源との連携を積極的に計り、早期退院ができるよう環境調整を展開する。早期退院の促進を通して入院長期化による二次的な社会生活技能低下等の障害を予防し、患者一人一人の望む自己実現に寄与できる支援に務める。
  • (3) 相談は、当法人所属の精神保健福祉士、看護師が対応することとし、それまで「医療福祉相談課」と呼称されている部署の精神保健福祉士と訪問看護センター所属の精神保健福祉士及び看護師がその職務に従事する。尚、医療連携室の代表者は「医療福祉課」の課長が兼務する。
  • (4) 職務の遂行に際して、ケースに応じて当院の医師、看護師、作業療法士、臨床心理技術者と協働し、迅速かつ効率的な支援に務めることとする。
  • (5) ホームページ上では、医療連携室の連絡先等について下記の表示とする。

医療法人如月会 医療連携室
<直通 Tel/Fax> 0985−61−8501
<若草病院代表> 0985−28−2801
相談受付時刻 月〜金 8:30〜17:00

2. 業務内容

利用者及び家族を対象とする業務

  • 受診及び転院に関する相談
  • 自立支援医療、傷病手当金等、各種社会保障制度の紹介
  • 就労支援(保護的就労、就労訓練、求職活動等)に関する相談
  • 在宅支援(住居確保、精神科訪問看護指導)に関する相談

医療機関・行政機関を対象とする業務

  • 受診及び転院に関する相談
  • 往診の相談

地域の精神保健福祉の啓発に関わる業務

  • 若草家族会(精神科家族会)後援
  • 宮崎県精神科家族会連合会後援
  • 精神医療、保健福祉に関する養成機関への協力
  • 精神保健福祉に関わる職能団体への協力

3. 内外の業務連携に係る事項

 ケースに応じて、当法人の理事長、若草病院院長、若草クリニック院長他、各Dr及び他職域、関係部署と連携し、適切な支援展開に務める。同様に、必要に応じて地域の関係諸機関との連携、協力して問題解決に務める。

4. 個人情報保全に係る留意事項

 当法人以外の施設・機関との連携を要する支援を行う場合は、利用者及びその家族に係る個人情報の保全に充分に配慮する。支援の過程で、関係諸機関等に情報開示が必要とされる場合は、予め当事者にその旨を説明し同意を得る。

5. 業務分析に係る事項

 相談援助に係る業務経過は、診療録等の業務記録に残すこととする。
尚、年度ごとに医療連携室で対応したケースの件数、処遇に係る反省等を整理することとする。併せて部署内で支援展開や業務の成果について意見交換を行い、互いに技術研鑚に務めることとする。

6. 苦情処理に関する事項

 支援の過程で、利用者からの苦情、あるいは事故が生じた場合は、部署内で協力して速やかに対処することとする。尚、部署内で完結しない問題が生じた場合は、他部署、上司に協力を求め解決に努める。又、問題解決の経過は当法人医療事故対策委員会に事例提出し、法人全体の業務の精度を高める機会として活用することに努める。